掲載日:2006年8月17日

○医療療養病棟入院基本料の変更に関するパンフレットを作成
 平成18年7月1日から療養病棟入院基本料が変更されています。これまでの入院病棟の看護配置等に応じた一律の包括点数から、患者さんの医療の必要度と介護を必要とする度合に応じた患者分類を活用した、5段階(1加算)の包括点数に変わったのです。このことによって、同じ病棟に入院していても、患者さんの状態によって、算定される入院基本料が異なることとなります。患者分類を活用した包括評価は、日本では患者さんにとっても医療機関にとってもまだ馴染みのない仕組みです。
 そこで、健保連では、療養病棟の現場におけるインフォームド・コンセントの一助となるよう、評価票のしくみをわかりやすく解説した患者さんやその家族向けパンフレットを作成しました。
 今回導入された包括評価において、最も重要な役割を担っているのが「医療区分・ADL区分に係る評価票」(パンフレットP2〜3)です。患者分類の基礎となる患者アセスメントに基づき、医療機関が(原則月1回)行うこととされている状態及び区分等についての患者さんやその家族への説明は、原則この評価票様式に基づき行われることになっています。医療区分2・3に挙げられている疾患及び状態の項目全てについて詳細な説明を加え(P5〜17)、※ADLの状態(P18〜20)、※CPSの程度(P21)については、どのような状態を示すのか具体例を挙げてわかりやすく解説しました。
 患者さんやその家族が、症状と治療内容等を良く理解し、さらに、受けた医療サービスの対価について知ることは、患者中心の医療の実現のためにも大切なことです。そのためのハンドブックとして、本パンフレットを是非ご活用ください。
※ ADL=介護を要する程度を示すもの 
   CPS=認知機能障害の程度を示すもの

『医療療養病棟に入院されているみなさまへ』(PDFファイル形式)
『医療療養病棟に入院されているみなさまへ』 正誤表
『P23.平成18年10月以降の変更点について』(PDFファイル形式)
 
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